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2021/10/12 19:20


仕入れたチェック柄の生地の中に、深く濃い緑と青と黒のチェック柄がありました。

そのチェック柄は「ブラックウォッチ」という名称のタータンチェック柄の一つでした。

ブラックウォッチと言葉だけ聞けば、「黒い時計」?ってなりますよね。

1688年のイングランドで起こった名誉革命の反革命勢力の通称であるジャコバイトの動向を監視するハイランダー兵の独立グループがブラックウォッチ柄を使用していたため、“黒い見張り番”とあだ名がつけられたそうです。

その後ブラックウォッチ柄は軍用として使われることになり1725年にイギリス軍が採用。

1739年にはハイランド連隊が編成され、ブラックウォッチは第42連隊の愛称となったそうです。

とまあ、軍事関連からくるファッション名って結構多いんですよね。


この柄を活かすアクセサリーというところから考えたのが「blackwatchバレッタ」です。

バレッタの特徴を出すために、左右非対称に大きめリボンを付けました。

ベースが緑なので、ワンポイントに「赤」のジルコニアをリボンの結び目に埋め込んでみました。

皆さんに気に入っていただければ幸いです。