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2022/05/02 17:58


初夏を彩る青紫色の小花、「アガパンサス」をご存知でしょうか?

Agapanthus(アガパンサス)」はギリシャ語で“愛”という意味の「Agape(アガペ)」と、“花”という意味の「Anthos(アンサス)」が組み合わさった「愛の花」という意味を持つ花です。

その名前の由来はギリシャ神話からきていると言われています。


神の中の神、全知全能の最高神であるゼウスと、その妻で最高位の女神であるヘラ。

そのヘラに仕えていたのが侍女のイリスです。

ゼウスはこともあろうか妻に仕えているイリスに求愛してしまいます。

イリスは困り果ててしまいヘラに相談します。

「私をどこか遠くに行かせてください」と願うイリスに対し、ヘラは願いを聞き入れます。

七色に輝くネックレスをイリスの首にかけ、神の酒をふりかけました。

するとイリスは虹の女神となり自由に空の向こうに飛んで行きましたが、イリスに神の酒を振りかけた時にこぼれ落ちた場所に咲いたのがアガパンサスと言われています。


このアガパンサスには、「恋(愛)の訪れ」「恋の季節」「恋の便り」「ラブレター」「知的な装い」「優しい気持ち」など、まさに「愛の花」にふさわしい花言葉が揃っています。

恋する季節に身につけるのにふさわしい花ともいえます。

アクセサリーにはアガパンサスと、虹の女神と神の酒をイメージした虹色の雫をデザインしました。

いかがでしょうか?

※現在は廃盤となっています。