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2022/06/27 16:09


クリスマスの植物と言えば、思い浮かぶのはクリスマスツリーの「モミの木」やクリスマスリースに付ける「柊」、赤い大きな花が特徴の「ポインセチア」といったところではないでしょうか?

日本人にはあまり馴染みがありませんが、欧米ではクリスマスの風物詩として有名な植物があります。

それがクリスマスイヴの誕生花でもある「和名:ヤドリギ(宿木)、英語名:mistletoe(ミスルトー)」です。

名前の通り寄生性の常緑樹で落葉高木に寄生して、年間を通して青々とした姿を保っています。

ヨーロッパの先祖であるケルトの人々は、一年中青々としているヤドリギに対して「不死」「活力」「肉体の再生」など特別な神の力が宿っていると信じていました。

欧米ではクリスマスに、様々なクリスマスアレンジでヤドリギを取り込んで玄関や室内を飾り付けます。

そしてヤドリギには伝承が残されています。

欧米ではクリスマスシーズンにカップルがヤドリギの下でキスをすると永遠に結ばれると言われており、「Let’s kiss under the mistletoe.(ヤドリギの下でキスしよう)」という口説き文句があります。

この伝承から「kiss me(キスしてください)」という花言葉が付けられました。

因みに他には「困難に打ち勝つ」「忍耐」などがあります。


このスピリチュアルな「ヤドリギ」をアクセサリーにしようと思います。

特徴的なかわいいヤドリギの実をメインにして考えてみました。

いかがでしょうか?