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2023/03/17 07:41


初夏を彩る青紫色の小花「Agapanthus(アガパンサス)」はギリシャ語でという意味の「Agape(アガペ)」と、という意味の「Anthos(アンサス)」が組み合わさった「愛の花」という意味を持つ花です。

その名前の由来はギリシャ神話からきていると言われています。


神の中の神、全知全能の最高神であるゼウスと、その妻で最高位の女神であるヘラ。

そのヘラに仕えていたのが侍女のイリスです。

ゼウスはこともあろうか妻に仕えているイリスに求愛をしてしまいます。

イリスは困り果ててしまいヘラに相談します。

「私をどこか遠くに行かせてください」と願うイリスに対し、ヘラは願いを聞き入れます。

七色に輝くネックレスをイリスの首にかけ、神の酒をふりかけました。

するとイリスは虹の女神となり自由に空の向こうに飛んで行きましたが、その時にこぼれ落ちた神の酒の場所に咲いたのがアガパンサスと言われています。


このアガパンサスには、「恋(愛)の訪れ」「恋の季節」「恋の便り」「ラブレター」「知的な装い」「優しい気持ち」など、まさに「愛の花」にふさわしい花言葉が揃っています。


アクセサリーにはディップアートで制作したアガパンサスの花三輪に、虹の女神であるイリスと神の酒をイメージした虹色のクリスタルガラスの雫を付けて制作いたしました。

いかがでしょうか?

ぜひギリシャ神話の「愛の花」で耳元を彩っていただければと思います。


「愛の花(agapanthus)」という作品を廃盤にして、同作品名の改良版を発売いたしました。

改良点①:大きい花一輪から小さい花三輪に変更いたしました。

改良点②:金具をフックピアスのみから、スタッドピアスとイヤリングの金具を選択できるように変更いたしました。