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2023/10/13 08:20
春には可愛いピンク色の花を咲かせ、秋には芳しい香りの良い果実をつける「花梨(カリン)」という名の花があります。
「梨」という漢字が名前に入っていますが「花梨(カリン)」の実は梨ではなく、堅くて渋みがあるので生では食べることができません。
しかしとても香りが良いので、加工食として「ジャム」や「果実酒」、炎症をしずめる成分を活かした「のど飴」、また芳醇な香りの「芳香剤」など、「花梨(カリン)」の果実はいくつも活用されています。
そんな花梨の花言葉は、芳しい香りがする肉付きが良い果実を持つことから「豊麗」と、ギリシャ神話の中で恋多き女神アフロディーテが唯一本当の恋を知った相手が夫であることから、アフロディーテの聖花である「花梨(カリン)」の花言葉が「唯一の恋」になったともいわれています。
花梨(カリン)の花×1と葉×2はディップアートで制作し、黄緑のチェコビーズドロップ×2を完熟する前の果実に見立てて使用しました。
ぜひ可愛い名前の響きの、ピンクの花と黄緑の果実を持つ「花梨(カリン)」を耳元に彩ってお出かけください。