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2024/05/12 09:15

幻の紫陽花「七段花(シチダンカ)」をご存知でしょうか。

江戸時代後期に来日した医師・博物学者シーボルトが自著の中で紹介したものの、誰も実物を見たことがなく標本もなかったことから、長らく「幻の花」といわれてきた紫陽花があります。

その幻の紫陽花が偶然見つかったのは兵庫県神戸市の六甲山で、シーボルトの帰国から130年後の1959年でした。

その幻の紫陽花「七段花(シチダンカ)」は花弁状の萼(がく)からなる八重咲きな装飾花で、先が尖った萼片が何段も折り重なって星が輝いているように見えるのが特徴です。


この幻の紫陽花「七段花(シチダンカ)」をアクセサリーにしようと考えました。

ディップアートで制作した青色と紫色の二輪の「七段花(シチダンカ)」には、梅雨時期の露をイメージしたクリスタルのドロップビーズを取り付けました。

ぜひ、露が輝く幻の紫陽花を耳元に着飾ってお出かけください。