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2024/07/30 08:52
平安時代の有名女性作家の名を冠した花があります。
古くから日本に自生して親しまれていて紫色の艶やかな実をつける植物、それが「ムラサキシキブ(紫式部)」です。
「ムラサキシキブ(紫式部)」は6月から7月の開花時期にはピンクの淡い色の花を咲かせ、9月から11月の秋には鮮やかで美しい紫色の艶やかな実をつけます。
学名は、「Callicarpa japonica(カリカルパ ジャポニカ)」で、「Callicarpa(カリカルパ)」はギリシャ語の「callos(美しい)」と「carpos(果実)」を語源としており、美しい色の実がなることに由来します。
英名では「Japanese beautyberry」とも言われています。
「ムラサキシキブ(紫式部)」の花言葉は「聡明」、「上品」、「愛され上手」があります。
「聡明」や「上品」は才女としても有名な「紫式部」から、「愛され上手」はその著書である「源氏物語」が由来としてつけられた花言葉と言われています。
この「ムラサキシキブ(紫式部)」をイメージにアクセサリーを考えてみました。
ディップアートで制作した淡いピンクの花2輪と葉1枚に、紫色の実に見立てた天然石の「アメジスト(紫水晶)」5個を取り付けました。
実際の「ムラサキシキブ(紫式部)」の実とほぼ同じ大きさ(4mm)の「アメジスト(紫水晶)」です。
ぜひ、鮮やかで艶やかな紫の実をつけた「ムラサキシキブ(紫式部)」のアクセサリーを耳元に彩ってお出かけください。